フランス人、病気のときは何を食べる?

一昨日くらいから、旦那が風邪をひいています。風邪のときは食欲も落ちるので、普段肉食の旦那も、さすがに食欲がないよう。さて、調子悪そうな旦那に「何が食べたい?」と聞いたら、いつも返ってくる答えがあります。

それは、「スープ」。ここで言うスープとは、コンソメスープのような、透明なスープではなく、たくさんの野菜が入った、どろどろしたスープです。我が家で一番よく作るのは、カボチャのスープ。緑黄色野菜で栄養満点、しかも甘味が強いので、スープにするととてもおいしいです。かぼちゃだけだと物足りないので、たまねぎやひよこ豆、にんじんも加えます。

今回のリクエストもカボチャスープでした。スーパーに行くと、やっぱりカボチャの季節ではないのと、土曜日の19時という一番品薄な時間帯だったこともあり、残念ながらカボチャがありませんでした。(ドイツのスーパーは基本的に日曜日は休業です。普段は20時まで空いているのですが、製品の補充をあまりしないので、土曜日の19時は「魔の時間帯」。野菜コーナーがすっからかんになっていることもよくあります。魚コーナーも、閉店30分くらい前から片付け始めます。早すぎ。笑)

代わりの野菜をどうしようか…と見渡しても、残っているのはトマトやズッキーニ、きゅうりなど、夏の野菜たちばっかり。それはそうですよね、夏なんだもの。本当は体を冷やすような食べ物を食べる季節だものね。年がら年中どんな野菜も手に入る今日この頃。これが普通になってしまっている私たち。
夏の野菜で、甘味があってクリーミーになるもの…そうだ、トウモロコシにしよう!ちょうどいいところに生のスイートコーンがありました。中をよく見ると、若干カビている。(笑)そんなことでは驚かない、ドイツ生活。カビているところは取り除けばよいので、買い物かごへ入れました。

スープはとっても簡単。しかし、おいしくするために絶対やっているひと手間があります。それは、煮る前に炒める!こうすることで、甘味がぐっと増しますよ。炒めた香りもスープに溶け込みます。

スープと必ず一緒に食べるのは、バゲットとチーズ。調子が良いときはそれにバターもプラス。バゲットを切り、チーズまたはバターを乗せて、そのままスープに浸して食べます。これがおいしいこと!フランスは朝食でもバゲットにジャムを乗せ、ミルクコーヒーに浸して食べる習慣がありますが、スープも同様なのですね。チーズはクリームチーズ、ハードチーズ、どちらでもOKです。2種類くらい用意しておくと、より味わいが広がり、満足度が上がります。

健康な私はスープだけでは物足りないので、鶏むね肉でハムを作りました。参考にしたレシピはこちら。簡単で、たしかにふわふわのハムができました!ハーブを入れて、レモンベースのドレッシングと一緒に食べました。おいしかった~♪

スープは、同じ作り方で、お好きな野菜で作っていただけます。分量も適当ですが、ご参考までにレシピを上げますね。

野菜スープ

Ingredients

  • スイートコーン 2本
  • にんじん 1本
  • 玉ねぎ 1個
  • レンズ豆 50g
  • ひよこ豆(煮てあるもの) 60g
  • 塩コショウ 少々
  • 水 約150~200ml
  • 牛乳 約200ml

Instructions

  • 野菜を一口大に切る。
  • 鍋を熱し、油をひき、豆類以外の野菜をしんなりするまで炒める。
  • 水と豆類を加え、20分ほど煮る。水は野菜がかぶるくらいに調節する。
  • 野菜とスープをミキサーにかける。
  • もし野菜の繊維が気になるようなら、ざるでこす。
  • スープを鍋に戻し、牛乳を加える。牛乳は好みの濃度になるように調節する。
  • 塩コショウで味を調える。

Notes

水は多すぎるとスープの味が薄まるので、野菜がぎりぎりかぶるくらいに調節してください。
牛乳と一緒に生クリームを入れると、より深みのある味わいになります。

早く元気になりますように!

Bon appétit!

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