ソースなくても焼きそば

ドイツにいると、日本には「普通に」手に入るものが入りません。特に、「○○の素」といった類は皆無に等しいです。キムチ鍋の素。だしの素。中華スープの素。焼きそばもそのうちの一つ。日本では焼きそばは麺と粉末ソースがセットになったものが定番で、ものの10分あれば簡単においしい焼きそばができますよね。我が家ではキャベツ、玉ねぎ、豚の薄切りをさっと炒めて具にしていました。ドイツで焼きそばを食べたくなったとき、一体どうすれば…?

記憶をたどって、焼きそばソースの「あの味」を思い出します。ドイツのスーパーで手に入る材料で、あの味を再現するとすれば…

まずはソース
独特なスパイシーな香り。味はどちらかというと甘めで、程よく酸味が効いています。
スパイシーな香りはまさしく「ソース」の根幹となる要素。これはウスターソースが一番近そうだなぁ。酸味もウスターソースの酸味でカバーできそうです。さらにスパイシーさを強調するため、黒こしょうを多めに入れることにしましょう。
甘味は、単なる砂糖の甘みではなく、コクがある甘味。これははちみつを使うと良さそうです。塩味にもコクがほしいので、塩ではなくしょうゆを使います。

次に麺。
乾麺はアジア食材としてスーパーにも売っていることがあります。今回使ったのは、Baliという、いかにもアジアンなストレート乾麺。これが、結構使えるんです。ドイツ在住の皆様、EDEKAに売っているので、要チェックです!5分お湯で戻して、軽く水洗いし、はさみで短く切って使います。ふぅ、手間のかかること。(汗)

具は、緑のパプリカが2つも冷蔵庫にあったので、シンプルにパプリカと豚ひき肉、ネギを使うことに決定。ドイツのスーパーあるあるなんですが、パプリカが赤・黄・緑3色セットになって売られているのをよく目にします。単独で買うより安いので、ついつい3色セットを買ってしまうのですが、緑だけ残る。(笑)赤と黄に比べ、緑は苦みが強く、使える料理も限られちゃうんですよね~。だから緑使うときは、気合入れてメニュー考えます。(笑)

大量に余った緑パプリカをザクザク千切り♪

こうして出来上がった焼きそば。日本の定番の焼きそばを100%再現できたわけではありませんが、シンプルでとてもおいしく仕上がりました!満足満足♪

ついつい便利な「○○の素」に頼りたくなりますが、パッケージの裏側には、聞いたこともないような添加物がぎっしり。適度に摂る分には害はないとされていますが、過度の摂取はやはり心配です。ドイツに来て、意外に色んなものが自力で作れることが分かりました。もちろん手間はかかりますが、原材料から作るので、何が入っているのかを理解できますし、素材そのものの味について考えることができます。そして何より、創意・工夫の工程が楽しい♪

みなさんも、時々「○○の素」に頼らない料理の日を設けてみてはいかがでしょうか。自分で作った方がずっとおいしい、ということに気付いちゃうかもしれませんよ。

焼きそば

Servings: 2 人前

Ingredients

  • 麺 2食分
  • 緑パプリカ 2個(またはピーマン5個)
  • ひき肉 50g
  • ねぎ 30g

ソース

  • ウスターソース 大さじ3
  • しょうゆ 大さじ2
  • はちみつ 大さじ1
  • 酒または白ワイン 大さじ3
  • こしょう 適量

Instructions

  • ボールにソースの材料全てを混ぜておく。
  • 緑パプリカ(またはピーマン)は、薄い千切りにする。
  • フライパンを熱し、ひき肉を炒める。
  • パプリカを加え、しんなりするまで炒める。
  • 麺をゆでる。
  • 具にゆでた麺を加え、ソースを加えて、ぐつぐつするまで加熱する。

Bon appétit!

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